Ep.#6 Nihonbashi, Kyōbashi & Asakusa in Tōkyō | 東京 日本橋/京橋/浅草

The location of episode #6 is around Nihonbashi and Kyōbashi in Chūō-ku, Tokyo, and Asakusa in Taitō-ku, Tokyo.

第だい６話わの舞台ぶたいは、東京とうきょう都と中央ちゅうおう区く日本橋にほんばし、京橋きょうばしあたりと東京都とうきょうと 台東たいとう区く浅草あさくさです。

* The target on the map is set to Nihonbashi.

※ 日本橋にほんばしに目標もくひょうを合あわせた地図ちずになります。

Nihonbashi is the starting point of the 53 Stations of the Tokaido.

日本橋にほんばしは、東海道とうかいどう五十三次ごじゅうさんつぎの起点きてんです。

“Fifty-three Stations of the Tokaido” is one of the Edo Five Routes constructed during the Edo period(1603-1868) and refers to 53 lodging stations on the Tokaido.

※ 『東海道とうかいどう五十三次ごじゅうさんつぎ』とは、江戸えど時代じだいに整備せいびされた五ご街道かいどうの一ひとつで、東海道とうかいどうにある５３の宿場しゅくばを指さします。

* A lodging town (relay station) is a town that was set up in the Edo period to handle business such as accommodation and mail on the Gokaidō(Edo Five Routes).

※ 宿場しゅくば（宿駅しゅくえき）とは、江戸えど時代じだいに、五ご街道かいどうなどにおいて、宿泊しゅくはくや郵便ゆうびんなどの業務ぎょうむを取とり扱あつかうため設定せっていされた町まちのことです。

* Gokaidō is Edo Five Routes to the Tokaido, Nakasendo, Nikko Kaido, Oshu Kaido, and Koshu Kaido, which extend from Nihonbashi of Edo in the Edo period.

※ 五ご街道かいどうは、江戸えど時代じだいの江戸えどの日本橋にほんばしを起点きてんに伸のびる東海道とうかいどう、中山道なかせんどう、日光にっこう街道かいどう、奥州おうしゅう街道かいどう、甲州こうしゅう街道かいどうの五いつつを指さします。

“Nihonbashi” is a bridge over the Nihonbashi River in Chūō-ku, Tokyo, a town district in Chūō-ku, or a wide area name in the northern part of Chūō-ku.

『日本橋にほんばし』とは、東京とうきょう都と中央ちゅうおう区くの日本橋にほんばし川がわに架かかる橋はし、またはこの橋はしに因ちなむ中央ちゅうおう区くの町ちょう丁ちょう、および中央区ちゅうおうく北部ほくぶの広域こういき地名ちめいです。

A wooden drum bridge was erected for the Edo Five Routes plan by Ieyasu Tokugawa, who opened the Edo Bakufu(Shogunate) in 1603.

慶長けいちょう８年ねん江戸えど幕府ばくふを開ひらいた徳川とくがわ家康いえやすによる五ご街道かいどう整備せいび計画けいかくに際さいし、木造もくぞうの太鼓橋たいこばしが架かけられました。

A restored version of the northern part of it is on display at the Edo-Tokyo Museum and is also a model for “Haneda Nihonbashi” in the Haneda Airport International Terminal.

北側きたがわ部分ぶぶんを原寸げんすんで復元ふくげんしたものが江戸えど東京とうきょう博物館はくぶつかんに展示てんじされており、羽田空港はねだくうこう国際線こくさいせんターミナル内ないの『はねだ日び本橋もとはし』のモデルともなっています。

Fuu’s party also stop by Asakusa as a tourist guide for Edo.

またフウ一行いっこうは、江戸えどの観光かんこう案内あんないとして浅草あさくさにも立たち寄よっています。

“Sensō-ji Temple” is the oldest Buddhist temple in Tokyo, located in Asakusa 2-chome, Taitō-ku.

『浅草寺せんそうじ』は、台東たいとう区く浅草あさくさ2丁目ちょうめにある東京とうきょう都内とない最古さいこの仏教ぶっきょう寺院じいんです。

The official name is Kinryū-zan Sensō-ji Temple.

正式名称せいしきめいしょうは、金龍山きんりゅうざん 浅草寺せんそうじ。

The year of the foundation is said to be 628.

創建年は、飛鳥時代、推古天皇３６年（６２８年）であるといわれています。

“Kaminarimon(Thunder Gate)” is the outer of two large entrance gates of Sensō-ji Temple.

『雷門かみなりもん』は、浅草寺せんそうじの正門せいもんです。

The official name is Fūraijimmon.

正式名称せいしきめいしょうは風雷神門ふうらいじんもん。

Fū-jin(the wind god) statue is on the right and Rai-jin(the thunder god) statue is on the left.

向むかって右みぎの間まに風神ふうじん像ぞう、左ひだりの間まに雷神らいじん像ぞうが配はいされています。

* If you would like to know more about “Sensō-ji Temple“, please refer to the external link below.

※ 『浅草寺せんそうじ』について、もう少すこし詳くわしく知しりたい方かたは、下記かきの外部がいぶリンクをご参照さんしょう下ください。

History of Senso-ji

浅草寺の歴史

The place where Fuu’s party saw Kabuki was around Nihonbashi or Kyōbashi.

フウ一行いっこうが歌舞伎かぶきを観みた場所ばしょは、日本橋にほんばしか京橋きょうばしあたりです。

From the middle to the latter half of the Edo period, the small playhouses that were allowed to perform Kabuki by the Edo town magistrate’s office were only three troupes (Nakamura-ya, Ichimura-ya, Kawarazaki-za).

江戸えど時代じだい中期ちゅうきから後期こうきにかけて、江戸えど町奉行まちぶぎょう所しょによって歌舞伎かぶき興行こうぎょうを許ゆるされた小しょう芝居しばい屋やは三さん座ざ（中村屋なかむらや・市村いちむら屋や・河原崎かわらざき座ざ）のみでした。

Saruwaka-cho is crowded with theater visitors. From the left side of the street, Nakamura-za, Ichimura-za, Kawarasaki-za. There is a turret above the doorway of each playhouse. The last year of Tenpo (1830–1843).

Wikipedia

芝居しばい見物けんぶつ客きゃくで賑にぎわう猿さる若わか町まち。通とおり左側ひだりがわ手前てまえから中村なかむら座ざ・市村いちむら座ざ・河原崎かわらざき座ざ。それぞれの芝居しばい小屋こやの木戸口きどぐちの上うえには櫓やぐらがあがっている。天保てんぽう末まつ年とし（１８３０～１８４３年ねん）。

Wikipedia

Kabuki-za, which is currently in Ginza, is a theater that opened in 1889 and did not exist in the Edo period.

現在げんざい銀座ぎんざにある歌舞伎座かぶきざは明治めいじ２２年ねんに開場かいじょうした劇場げきじょうで、江戸えど時代じだいには存在そんざいしていませんでした。