Ep.#22 Arita | 有田

The stage of episode #22 could not be identified.

第２２話にじゅうにわの舞台ぶたいは、特定とくていできませんでした。

According to the romance album, it’s deep in the mountains of Saga or Nagasaki prefecture.

ロマンアルバムによると、肥前ひぜんの山奥やまおくとあるので、佐賀県さがけんもしくは長崎県ながさきけんの山奥やまおくです。

In the next episode #23, Jin said “Its Saga soon”, so it seems that he has not yet entered Nagasaki Prefecture.

次つぎの第だい２３話わで、ジンが「もうすぐ佐賀さがだ」と言いっているので、少すくなくともまだ長崎ながさき県けんへは入はいっていないものと思おもわれます。

From the fact that Mugen finds matsutake mushrooms (looks like), we can see that it is a mountain where red pine grows.

ムゲンが松茸まつたけ（らしきもの）を見みつけることから、赤松あかまつが生はえている山やまということが分わかかります。

However, the mountain where red pine grows is a landscape that is everywhere in Japan.

しかし、赤松あかまつの生はえている山やまは日本にほんではどこにでもある風景ふうけいです。

Also, Quarry can also be found all over Japan.

また採石場さいせきじょうも全国各地ぜんこくかくちでみられます。

I found a quarry in Arita-chō, the town famous for Arita ware, so I will pick it up this time.

有田焼ありたやきが有名ゆうめいな有田ありた町ちょうに磁石じせき場ばを見みつけたので、今回こんかいはこちらを取とり上あげてみます。

* The target on the map is set to Izumiyama Quarry.

※ 泉山磁磁石場いずみやまじせきばに的まとを合あわせた地図ちずになります。

The photo above is a quarry for “pottery stones,” which are the raw material for porcelain, called “Izumiyama Jisekiba“, which is the famous town for “Arita ware(porcelain)”.

上記じょうきの写真しゃしんは、『有田焼ありたやき』で有名ゆうめいな、磁器じきの原料げんりょうとなる『陶石とうせき（磁石じせき）』の採掘場『泉山磁石場いずみやまじせきば』です。

It doesn’t seem to have anything to do with episode #22, but I would like to pick it up as a possibility.

第だい２２話わとは関係かんけいなさそうですが、可能かのう性せいとして、取とり上あげてみたいと思おもいます。

“Izumiyama Quarry” is a quarry located in Izumiyama, Arita Town, Nishi-matsuura-gun, Saga Prefecture.

『泉山磁石場いずみやまじせきば』は、佐賀県さがけん西松浦郡にしまつうらぐん有田町ありたちょう 泉山いずみやまに位置いちする磁石場じせきばです。

“Arita Town” is a town in the western part of Saga Prefecture, bordering Nagasaki Prefecture.

『有田ありた町ちょう』は、長崎ながさき県けんとの県境けんきょうに接せっする、佐賀さが県けんの西部せいぶの町まちです。

It is known as the production center of porcelain “Arita ware”.

磁器じき『有田焼ありたやき』の産地さんちとして知しられています。

During the Edo period(1603-1868), most of Saga and Nagasaki belonged to Hizen Province.

江戸時代えどじだい、佐賀県さがけんと長崎県ながさきけんの大部分だいぶぶｎは肥前国ひぜんのくにに属ぞくしていました。

* Both “Hizen Province” and “Higo Province” were known as the same, “Hisyū”.

※『肥前ひぜん国のくに』『肥後ひご国のくに』、両国りょうこくとも、別称べっしょうが同おなじ『肥州ひしゅう』でした。

“Izumiyama Quarry” was discovered by Korean potter Yi Sam-pyeong in 1616 in the early Edo period.

『泉山いずみやま磁石じせき場ば』は、江戸えど時代じだい初期しょきの元和げんな２年ねん、朝鮮ちょうせん人じん陶工とうこう・李り 参さん平ぺいにより発見はっけんされました。

Yi Sam-pyeong is known as Arita’s “Tōso(founder of pottery)” and the birth parent of “Arita porcelain”.

李 参平り さんぺいは、有田ありたの『陶とう祖そ』と称しょうされ、『有田焼ありたやき』の生うみの親おやとして知しられています。

Currently, you can see the whole from a distance.

現在げんざい、遠とおくから全体ぜんたいを望のぞむかたちで見学けんがくすることができます。

The above picture is “the Kaneda quarry” in Hyogo prefecture and has nothing to do with episode #22.

上記じょうきの写真は、兵庫県ひょうごけんにある『金田採石場かねださいせきじょう』であり、２２話にじゅうにわとは関係かんけいありません。